嫁ターン移住をする!と決めてから、実際に実行に移すまで転職先を決めたり、会社に退職届を出したりと色々なことをする必要がありました。この記事では、嫁ターン移住を決めてから私が取った行動について書いていきたいと思います。
まずは転職活動
まず移住先での職探しをする必要がありました。もちろん、当時働いていた会社を辞めて、先に移住してから転職先を探す、という順番もあると思いますが、私はまずは転職先を決めてから会社を辞めようと思いました。理由としては、その方がリスクが少ないと思ったからです。移住することは決めていたのですが、移住を取りやめる、ということも可能性としてはなくはないわけで、まずは転職先を決めてから、今の会社に退職の意思を伝える方がベターだと思いました。その辺は普通の転職活動と同じですね。
地方転職の場合の転職活動の難しさ
しかし、地方での転職活動の難しさはいくつかあります。
- その地方に詳しくないので、どんな企業がよいかわからない
- そもそも求人情報が少ない、限られている
- 転職活動をするために、その地方に足を運ばないといけない(交通費や拘束時間の問題)
嫁の地元は北陸地方なのですが、私自身は今まで北陸に縁もゆかりもなく、どんな企業があるかも全くわかりませんでした。そこで、まず、嫁ターン移住をすると決めて最初に私がした行動は転職サイトへの登録でした。まぁ、普通転職するときに考えるのはこれですよね。地方転職も同じです。
ただ、地方転職で難しいのは、そもそも求人が少ないということです。特に大手のリクルートやマイナビなどの転職サイトで、地方の転職情報を検索しても基本的には大手企業の地方支社・地方営業所の求人ばかりです。(今は違うかもしれませんが、当時はそうでした。)もちろん大手企業への転職は、キャリアや給与条件としても安心です。しかし、大手になると、特に営業職の場合、将来的に「転勤」の可能性もあると考えました。家族のためにせっかく地方転職しても、家族を残して転勤・単身赴任したのでは、嫁ターン移住した意味がありません。
そこで、狙いを定めたのが、本社がその地域にある地場企業への転職です。そこで採用されたら、最初から本社採用となるので、転勤の可能性が下がります。また、もしその会社が東京や大阪などに営業所があって、そこに異動になっても最終的に本社に戻ってこれる可能性はあるわけです。本社が東京などの大手企業の地方営業所枠に転職するよりは、地場企業へ転職する方が単身赴任のリスクが低いのでは?と判断しました。つまり、自分がなんのために地方転職するのか?その目的を明確にすることで、まずは転職先としてターゲットとなる会社の属性が明確になる、ということです。その辺を明確にしてから、転職活動をスタートするとスムーズかと思います。
※転勤や単身赴任の考えは、時代や考え方が変わってきていて、今ではあまり本人が希望しない転勤・単身赴任は減ってきているかもしれませんが、私が嫁ターン移住をした当時は、まだ会社からの異動辞令は逆らえない空気というか、私自身もそのように考えていたので、なるべく異動辞令が出る可能性がそもそも低い、地場企業への転職を最初から狙いました。
転職エージェントの決め方
転職先のターゲットとなる会社の属性が明確になったので、そこから逆算したのは、地方に拠点がある地元密着型の転職エージェントを使うことでした。地方にも地場の転職エージェントは存在します。リクルートやマイナビだけが転職エージェントではありません。また、大手のエージェントの中にも地方に支店をもつエージェント会社がありますので、そういったところでもよいと思います。そういった地場を拠点に普段から活動している転職エージェントであれば、「地場企業の求人情報も集まるに違いない」と思い、私は地方支社がある大手エージェントと地場エージェントの2つに登録し、結果的には前者のエージェントに紹介してもらった求人から転職を決めることが出来ました。ちなみにリクルートかマイナビか忘れてしまいましたが、そういったザ・大手転職エージェントにも登録しましたが、地方支社がなく、大阪の事務所でキャリアコンサルタントの方と面談をしました。ただ、当然ですが、地方転職にはあまり詳しい方ではなかったです。
このように、自分がターゲットとする会社に強そうな転職エージェントを選定することも重要だと思います。
実際の転職活動
さて、転職エージェントに登録してから実際の転職活動がスタートするわけですが、私はまず直接、転職エージェントを訪問するところからスタートしました。転職エージェントの営業所を訪れ、キャリアコンサルタントの方と面談し、地場の求人情報を紹介していただきました。そこで求人を見ていき、希望する求人に対して、応募をしていきました。私の記憶では3社ほど書類選考し、2社面接し、1社合格といった感じです。当時は今とは違い、Web面談というのはなかったので、実際に足を運ぶ必要がありました。私がラッキーだったのは、当時働いていた会社の大阪営業所で勤務をしていたわけですが、そこで担当していたお客さんがたまたま北陸地区に工場が多く、営業活動で普段から北陸に行くことが多かったのです。当時、営業車を与えられていて、ほぼ自由に営業活動を行っていたので、北陸に営業に行くついでに、転職活動もしていました。本当はいけないことだと思いますが、今となっては時効です笑
そういった意味で、北陸に実際に足を運ぶ時間だったり、交通費だったりは、普段の仕事の中でやりくりをできていたのは、私にとってはラッキーでした。
ただ、今の時代であれば、Web面談を駆使すれば、実際に足を運ぶ機会は最低限に抑えられるのかもしれませんね。その辺は時代によって変わってきていると思います。
まぁ、書いてみるとこんな感じなのですが、実際に応募する求人が地方だと限られていて、非常に困惑したことを覚えています。今までのキャリアがそのまま活かせる求人が全くないと。ただ、だからこそ新しい分野に挑戦することを決断せざるを得ない形となり、それが結果的に今のキャリアにつながってきたのは事実です。
そういった新しい分野への挑戦につながるのが地方転職の思わぬ!?メリットではないかと思っております。
その辺の詳しいことは、また、別記事で書いていこうと思います。