地方への転職活動に踏み出した管理人が実際に応募した業界は、IT業界でした。今回はその理由について詳しく書いていきたいと思います。
転職活動の軸(前回のおさらい)
まず、前回のおさらいで私の当時の転職活動の軸をもう一度振り返ってみます。
- 半導体関連産業の会社
- B to Bビジネス
- 営業職
これらを軸に転職活動をしたわけですが、実際にあった求人は公共工事系の建設業や地場産業の求人が多かったというのが前回のお話でした。
私が応募した業界
そこで、私が応募した業界はIT業界です。意外と思われる方も多いかもしれませんが、実はIT企業は地方にもちゃんとあります。IT企業は、都会のキラキラしたオフィス街にある、まさに勢いのあるベンチャー企業のようなイメージがありますが、実は地方にIT企業はあります。しかし、都会のイメージではなく、やはりそこは実に「地方らしい」、都会とは趣が異なるIT企業です。どういうことかと言いますと、地方にもITの仕事はしっかりと存在しているのですが、その仕事内容は主に自治体関連の仕事だということです。そういった自治体・公共関連の仕事をメインに請け負うIT企業は、都会の華やかなイメージのIT企業とは異なり、地味な社風になりがちですが、底堅い需要に基づいた堅実な経営を行っているしっかりとした会社が多いと思います。
私も自分が転職するまでは、全く思いもよらなった業界なのですが、考えてみたら当然で、自治体でもITシステムは使われていますし、自治体という組織・団体は、都会や地方に関わらず必ず存在します。しかも、例外はあるにせよ、ほぼ破綻する心配がない、底堅い需要がある領域です。「公共事業」というとハコモノや建設業を思い浮かべてしまいますが、実は「公共事業」に支えられているIT産業・IT企業が地方にはあるのです。
転職の軸とのマッチング度合い
私が、転職活動をしていた時に、たまたまそういった地場IT企業の求人がいくつかあり、そこに応募をして、無事に合格をいただきました。
私の軸とどれくらいマッチしていたかというと、
- 半導体関連産業・・・微妙
- B to Bビジネス・・・クリア
- 営業職・・・クリア
といった感じでした。IT業界は、確かに半導体関連産業とは言いにくい領域ではありますが、半導体やICチップという川上の製品が川下でサーバやパソコンなどのコンピュータの部品として使われ、最終的にソフトウェア開発の基盤になるという意味では関連してなくもない、となかば無理やり理屈を作って自分を納得させたことは正直に告白します。
ただ、このロジックはあながち間違いでもなく、地場IT企業に入った後に私がそれまで培ってきた半導体関連の知識は、IT営業の土台の知識として大いに役立ったと思っています。まぁ、IT業界を選んだのも他の数少ない求人との比較の中での消去法であったのが正直なところなのですが、ただ実際この決断は間違いではなく、むしろ大正解だったと思っています。